表現アート×セラピー

はじめはアートセラピーからスタートしました。

当スタジオで実践するアートセラピーは、アメリカでメンタルヘルス専門職のひとつとして認知されているもので、心理療法の枠組みの中で創造的なアート制作を用いることにより、個人、家族、コミュニティの生活を豊かにするものです。

 

アート作品は作り手が対象をどのように捉えているかを表したものであり、作り手がアート作品と対話することで、作り手自身の内面にあるイメージを理解することができます。

 

自分自身を理解するためのアートですので、人に見せるためのアートの技術は必要ありません。対象年齢も幅広く、幼児から高齢者までアートセラピーに取り組むことができます。

 

アートセラピーから表現アートセラピーへ

ひょっとしたら内面にあるイメージは、絵や立体造形といったビジュアルアートだけで表せるものではないかもしれません。音であったり、リズムであったり、動きやことばがしっくりくる場合もあります。

 

表現アートとは、ビジュアルアート、ムーブメント、ドラマ、音楽、ライティングなど、さまざまな創造的プロセスを組み合わせて表現することで、個人や家族、コミュニティの深い理解や成長を促進するものです。

 

そして、その表現アートを心理療法の枠組みの中で用いることでメンタルヘルスの問題を扱うのが表現アートセラピーです。

 

アートセラピーと表現アートセラピー、どちらも作り手のイメージをアートで表現していくことは同じなのですが、アート1つだけなのか、それ以上のアートを効果的に組み合わせるのかといった違いがあります。

 

表現アートセラピーにおいても、用いるそれぞれの芸術表現の技術は必要ありません。幼児から高齢者まで行うことができます。ひとつのイメージをさまざまな芸術を用いて表現することにより、イメージのより深い意味を探ることができます。

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